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後悔するあこがれ

県縦断の1日目、ゴールの大手通りで仰向けにコケました。大の字で。女子高生の見てる目の前で。

手首がめちゃくちゃ痛いです。かなりまぬけです。

でも、かばって手をついて痛めるのはまだ若い証拠なんです。反射的に手がでなくなってしまうようになると危険ですよ。頭を打ったりして大ケガにもなってしまいます。気をつけましょう。。。

手首は大事にはいたらず、固めの包帯で固定されたくらいなんですが、なんか包帯とかギブスとか松葉杖とかにあこがれたことはありませんか?ちっちゃいころ。実際になってみるとつらいんですけどね…。
僕は骨がかなり丈夫らしく、ジャングルジムから落っこちても骨折しなかった。疲労骨折かと思ったときも、「手前ですんだよ。」って言われました。牛乳アホみたいに飲んでたしな。。


ちょっとあこがれたけど、実際つらかったこと。
けっこうあります。


くだらないことにあこがれていた
①メガネ

なってみると、、、

道具がないと遠くが見えないことが悲しい。

メガネ店のゾフに入る直前に集中豪雨にみまわれる。

鼻が痛い。

冬場に室内に入ると、ホワイトアウト。

ラーメン食いたくても、ホワイトアウト。

帽子とリュックでアキバさんと紙一重。


くだらないことにあこがれていた
②コンタクト

なってみると、、、

一瞬「道具がなくても目が見える!」という錯覚に陥る。

しょっちゅう結膜炎になる。

3ヶ月に一度は検診に行かなきゃいけない。

酔っ払ってても、怒られてすぐに泣き寝入りしたくても、手入れが欠かせない。

仮に手入れをしないと、目がカピカピになる。眼科のオバチャンに「あんた将来目の細胞が死んじゃうわよ!将来的にはコンタクトなんてさせないわよ!」って必要以上におどされる。


くだらないことにあこがれていた
③電車通学

電車通学しない人に比べて1日に2~3時間のムダ及び疲労。

電車に乗り遅れた時の絶望感。乗り過ごしたときの虚無感。


くだらなくないけどあこがれていた
④オレンジデイズ的大学生活

なってみると、、、

寝て起きたまんまのかっこうで登校。

どこかからオレンジがとんでくることを期待しているねぐせのオレ。


くだらなくないけどあこがれていた
⑤教育実習

なってみると、、、

「先生!わたしハードルがんばります!」のはずが、
「せんせ~、お姫様抱っこして~。」になる。

「先生!今までありがとうございました!」のはずが、
「せんせー最後だからかっこつけてるぅ~。」になる。

「先生!おひさしぶりです!お元気でしたか?」のはずが、
「あー!!!!せんせー!!なんでいんのー?」になる。


左手
後悔するあこがれ_c0018689_20165883.jpg

by piroto-w | 2005-10-27 20:13 | my life
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